あれからまだしつこく作り続けております。
最後にご紹介したグレーの狼に続いて、黒を作ってみました。

イメージとしては、東山のソニア(下)のようなキリッとした黒狼だったんですが

出来てみたら、何だかマイケル(下)に近い感じに…

2010年生まれのマイケルは、国内にいる黒毛の狼の中で、最も黒い狼です。
今回使ったボアが真っ黒のせいでそんな感じがするのかも知れません。この素材は、とても柔らかくて肌触りがいいのも気に入りました。
この子は、青い目にしてみました。
狼の目の色は、金色(黄色に近いオレンジ色)や茶色が多いのですが、ごく稀に青い目を持つ個体がいます。
伝説の青い目の狼、じゃないけど、黒い体に青い目はよく合うと思います。
丁度いい大きさの青い目の部品がなかったので、透明な目の裏側からアクリル絵具を塗って青くしました。

そして、こちらは前回ご紹介したグレーの狼君です。
目を替えてみました。
小さい目にして、実際の狼のような黒い縁取りを付けたら、全く違う感じになりました。

上が改良前。目は市販の部品ですが、大きすぎるせいかマンガっぽくて、どうにもしっくりきませんでした。
黒い狼で使ったのと同じ大きさの目を、黄土色に塗って取り付けたものです。

2頭並んで兄弟狼?
素材は同じアクリルボアですが、材質や毛足の長さが違うので、同じ型紙で作っても大きさが違ってきます。
数多く作ってみると、色々分かって反省点も見えてきます。
まだまだ思ったようなものは作れませんが、色々な動物のマフラーをシリーズで作って、またイベントに出展してみたいと思います。