またまた久しぶりの更新になってしまいました。
昨日の東山は、平日なのに遠足や写生に訪れている小学生で賑わっていました。
相変わらず仔象は人気で、この日も外に出てくる時間帯に合わせて沢山のお客さんが集まっていました。

扉の向こうから親子が登場すると歓声が上がります。
公開当初はギャラリーの多さにびっくりして出てこなかった仔象も、今ではすっかり慣れたようです。

仔象は足腰もしっかりしてきて、軽快に走り回っています。
意外に動きが素早く、速く走るので、お客さん達も驚いています。

母のアヌラはちゃんと子供の動きを見ていて、時々鼻で牽制します。
ゾウの鼻は人の手と同じくらい器用に動かせるので、鼻の動きを見ていると、何を考えているのかわかるような気がします。

好奇心旺盛な仔象ちゃん。運動場と堀との境目に足をかけて「出られないかなあ?」と考えているのでしょうか。
ほんとうに、何をしていても可愛くて飽きません。
ゾウを見終わってウォンバットの所に行ってみたら…
土管の中で寝ていました!

オーストラリアに住む有袋類のウォンバットはコアラの近縁種で夜行性なので、昼間は殆ど寝ています。
したがって、動いている所はもちろん、お休みするのも穴の中で寝ている事が多いので、なかなか見る事が難しい動物です。
この子はコモンウォンバットのウォレスという男の子で、東山に居る唯一のウォンバットです。
いや、それにしても可愛い。

穴を掘るための長い爪のついた前足を揃えて寝ています。

実にシアワセそうなお顔。

寝ているだけなのに、何故か釘付けになってしまいます。

あ、動いた、と思ったら体勢を変えてまた寝る。ひたすら寝るウォレス君でした。

食肉小獣舎にいるマヌルのハニーちゃん。
先月、埼玉こども動物園から来たばかりのマヌルネコの女の子です。
ここは檻が手強く、ハニーちゃんも動くので、ピンボケでこんな写真しか撮れませんでしたが、その可愛さは伝わると思います。

障害物が多すぎて心霊写真みたいになっちゃいましたが、本当に美少女ネコさんなので、是非リベンジしたいです。