2012年09月20日

空と花

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、それは本州・四国・九州での話。北海道ではお盆を過ぎるともう夏は終わり、9月の半ばともなると肌寒さを感じるそうです。
しかし、今年は違っていた!

15日から17日の3日間、札幌の円山動物園で狼祭が行なわれました。今年もお手伝いをするため北海道へ行ってきましたが、旭山動物園も是非訪れたいという事で、今回は中部空港から旭川へダイレクトで飛びました。

旭川に着いたら、蒸し暑い。内陸部だから日中気温が上がるのは仕方ないとしても、湿度まで高いとは。
ともあれ、狼舎に向かいました。今年の5月にカントとノンノという雌2頭の子供が生まれた旭山の狼一家。暑いから皆へばっているかなあと思いましたが、けっこう活発に動いていました。

0914カントとノンノ.jpg

今年生まれた子達に会うのは初めてです。生後4ヶ月を過ぎてかなり成長していて、大人とあまり変わらない大きさになっていましたので、ちょっと見ただけでは区別がつきませんでした。

0914カント.jpg

白い毛色のカント。アイヌ語で「天」または「空」という意味です。昨年生まれたチュプに色も顔立ちも似ています。

0914ノンノ.jpg

黒い子はノンノ。アイヌ語で「花」の意味です。姿形は昨年生まれのレラに似ています。レラは他の兄弟と比べて大人しい感じでしたが、この子は活発な性格に見えました。

0914カントとノンノ2.jpg

子供らしく、よく二頭で遊んでいます。顔立ちはまだ幼さが残っているような。

0914マース.jpg

すっかり母としての風格が漂うマース。表情も落ち着いて見えます。

0914ヌプリ.jpg

0914ヌプリ2.jpg

個人的に、一番のお気に入りのヌプリ。子供のうちで唯一の雄のせいか、女子軍団に圧され気味?元々シャイな性格のようですが、時たまキリッとした表情を見せてくれます。

0914チュプ.jpg

妹ができて、ちょっと大人っぽく見えるチュプ。相変わらず可愛いけど、夏毛のせいもあって痩せて見えます。

0914水の中のケン.jpg

一家の大黒柱?ケン父さん。
暑いのか小川の水にお腹を浸けて冷やしたり、石の陰でごろごろする姿が見られました。

0914ケン2.jpg

こうして見ると口元の他、前足もかなり白くなってきましたね。

昨年生まれの黒色の雌のレラは、今年の子が生まれてから何かトラブルがあったらしく、現在別飼いされていて、会う事はできませんでした。詳しいいきさつは分かりませんが、東山のノゾミを思い出してしまいます。

0914チュプとカント.jpg

0914みんな.jpg

「さあ、ついていらっしゃい!」という感じでチュプがカントを従えて走ります。その後から皆ゾロゾロ。
旭山の狼舎は中央が高く、周囲が谷のようになった立体構造なので、狼たちが斜面を駆け上がって来る様子が見られます。平面的で横に長い東山の狼舎とは対照的。その代わり、東山ではトップスピードで走る狼を見られるので、それぞれを比較するのも楽しいです。

旭山のオオカミ達は、閉園時間のアナウンスに合わせてよく遠吠えをします。出来れば聴きたかったのですが、時間がなかったので途中で引き上げて、札幌へ向かいました。
次の日からはいよいよ狼祭がスタートします。
posted by MIKA at 23:32| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]