2013年01月11日

冬の大森山動物園

新年が明けて早々、冬の動物たちを見に北国へ出かけました。
まずは秋田へ飛んで、大森山動物園へ。
早い時期から低温が続き、例年ならば12月にはまだ雪もそれほど積もらないはずが、この冬はすでにかなりの積雪があり、地元の方は苦労されているようです。
因にこの日の秋田市の気温は0℃。それほど寒い部類ではないようです。

秋田空港から動物園までは交通機関がないので、エアポートライナーという、目的地までダイレクトで運んでくれる乗り合いバスを頼みました。と言っても乗客は私一人で、普通のタクシーで大森山に向かいました。

着いたら真っ先に狼舎へ向かいました。
大森山には東山のジャックの兄弟であるシンという雄の狼と、昨年やってきた雌のジュディーという狼がいます。2頭に会うのはもちろんこの日が初めて。

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シン。ジャックと顔立ちや全体の雰囲気が似ています。いつも笑っているような、おっとりした感じは富山系の血筋かも。

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白い狼のジュディー。顔が小さくて華奢で噂通りの美狼です。同じように白い狼でも、旭山のマース達とは顔立ちが全く違います。シンと反対にあまり感情を表に出さないタイプ?のように見えました。

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昨年から同居を始めた2頭の仲は特別良くも悪くもないそうで、今のところ夫婦というより同居人といった感じ。お互い意識はしているようでしたが、一緒に遊ぶ姿は見られませんでした。

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「冬の散歩道」という感じで、二頭でお散歩。

午後からはトラとレッサーパンダの餌やりを見ました。

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アムールトラのヒロシ君、餌がぶら下がっていた紐にじゃれる。

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レサパンの男の子、飼育員さんに「もっとちょーだい」とねだる様子が愛らしい。

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レサパンは前足で餌を持って食べます。利き手が個体によって違うとか。

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こちらはピューマ。東山からやってきた雄と雌の2頭がいます。狼舎の隣がピューマ舎なので、両方まとめて見られるのが嬉しいです。
東山にいた時には、撮影条件が厳しいこともありまともに見た事がなかったけど、こちらではガラス越しで見られたのも良かったです。

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雄のぴゅう太と

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雌のぴゅう子。
誰が命名したのか知りませんが、折角だからもうちょっとセンスのいい名前をつけてほしかったですね(苦笑)2頭とも、寒さに負けず動き廻っていました。

北国の冬は日暮れが早く寒さが厳しいので、動物園も3時には閉まってしまいます。駅まで車で送って頂き、3時間ほど駅ビルでお茶したりしながらバスを待って空港に向かいました。これから札幌に飛んで、2日間の北海道巡りが始まります。
posted by MIKA at 16:54| Comment(5) | 日記
この記事へのコメント
ぴゅう太とぴゅう子(笑)
精悍なお顔に似合わないお名前で。

雪の中でも動物たちは元気ですね。

シンとジュディ、いちゃついたりしなくても さりげなくそばにいる姿がなんかいい感じ
Posted by かべちょろ at 2013年01月14日 00:33
かべちょろさん、ありがとうございます。遠い地で馴染みの子の親戚に会えるのは嬉しいものです。狼のカップルも様々なパターンがあって興味深いですね。
寒さが苦手な動物もいますが、この日に会った子たちは皆元気でした。
Posted by MIKA at 2013年01月14日 13:48
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