2014年09月21日

ジャコウネコな日々

気がついたら2ヶ月、東山に行っていませんでした。
しかし、やっと涼しくなってきたし、今度こそあの動物に会いたいと、この日は早起きして出かけました。
東山北園には夜行性の動物を集めた「自然動物館」があり、基本的には暗い環境で展示をしているのですが、実際には開園時間(9時)にはまだ明るく、1時間ほどかけて徐々に照明を落としていくようになっています。
ここに今年、「コジャコウネコ」というジャコウネコの仲間が仲間入りしました。
知ってはいたのですが、なかなか見に行くチャンスがなく、今日こそは!と9時前にスカイタワー門で待機して、開門と同時にダッシュ。

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これがコジャコウネコ!
大きさはイタチくらいで、小さい顔で細長い体をしています。
ジャコウネコは日本にいない動物で、ネコという名前が入っていますが、いわゆる「ネコ」とは別の種類の動物です。
コジャコウネコ…食肉目ジャコウネコ科/東南アジアの森林や草地で生活し、ネズミ、野鳥、ヘビ、果実などを食べますが、時には家畜を襲うこともあります。野生での寿命は8〜9年です。(解説より)

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くるりと廻って向きを変えて。模様が独特で美しいです。

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上から見たところ。細長い体つき。
ジャコウネコというからには、さぞかし良い匂い(麝香のような?)がするかと想像しますが、残念ながらここはガラス張りの部屋の為、外からは匂いを嗅ぐことができません。

因に、こちらもジャコウネコの仲間です。

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最近お気に入りのビントロング。同じく東南アジアの森に住む動物です。

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チラリ。
また来るからね〜。

自然動物館からずーっと離れた日本の動物を集めたエリアには、コジャコウネコの仲間がいます。

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ハクビシン。食肉目ジャコウネコ科の動物です。
東南アジア・中国・台湾原産で、江戸時代に日本に持ち込まれて定着した移入種。主に果実を餌としている。広く生息し、人の生活圏にまで入り込んでいるため、農業被害や家屋への侵入被害も出ている(解説より)。

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同じジャコウネコ科なので、細長い体つきや、全体の雰囲気がよく似ていますね。

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こちらはジャコウネコとは関係ありませんが、お隣にいたホンドダヌキ一家。
ほぼ全員カメラ目線いただきました。

同じ種類の動物を比較してみるのは楽しいですね。
一度に見られるのは動物園ならではです。
自然動物館も、日本の動物エリアも、東山の中ではあまり人が行かないエリアですが、とても面白いので是非足を運んで頂きたいと思います。
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2014年03月24日

北の動物たち2014

先日、北海道に行って参りました。
冬になると、雪の中のオオカミが見たくてたまらなくなり、本当は真冬に行きたかったのですが、仕事の関係で3月にずれ込んでしまいました。

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3月17日、中部空港から旭川へ向かう機内から、遠目ではあったけど富士山がきれいに見えました。

旭川に着き、タクシーで旭山に。
3月後半とは言え、辺りは真っ白。内陸部の旭川だからまだまだ冬だろうという予想に反して、何だか暖かい。と言っても気温はプラス3℃ほどで、本州の感覚で言えば充分寒いはずですが、すごく暖かく感じました。お天気が良かったせいもありますが、北の大地も春に向かっているようです。

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さて、約1年ぶりに会う旭山のオオカミ一家。
冬毛もふもふのヌプリはやっぱりカッコイイ。

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どの角度から見てもイケ狼♡

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固まって寝る黒黒トリオ。手前のケン以外はレラかノンノか区別がつきません。

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ケン父さんは、首の周りの毛が妙にフサフサしていてライオンのよう?で、何だか精悍な感じ。やはりオオカミは首が太い方がカッコ良いと、個人的には思います。

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カントとノンノの姉妹もすっかり大人の体型になりました。

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真っ白できれいなカント。昨年亡くなったチュプにそっくり。

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(写真傾きご容赦)全員ではないけど、狼一家。


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北海道産の動物を集めたコーナーに居たワシミミズク。何かに反応して「ホーホー」と鳴いていました。フクロウやミミズクの鳴き声を生で聴いたのは初めてで、ホントにホーホーって鳴くんだ!と納得。

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来園者に「イケメンや!」と褒められていたオオワシ。確かにイケメン。

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北海道産だから当然キタキツネもいました。思ったよりスリムでした。
しかし、未だにキタキツネを見ると「ルールル…」と呼びかける人がいるのね。

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本日のランチは、3品のメニューが選べるセット。北海道らしくスープカレー・ホタテをサーモンで巻いたもの・ビーフシチューをチョイス。暑いので生ビールがうまい!

お昼ごはんを済ませて戻ってきたら、オオカミ達に骨付き肉のおやつが与えられていました。

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ケン父さんはお尻を持ち上げ、前足に体重をかけてかぶり付きます。

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昨年来た時にはまだ隔離されていて会えなかったレラも元気にかじかじ。

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前足で挟んでお行儀よく食べるカント。食べ方にも個性がありますね。

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全員等しく肉を貰ったはずなのに、自分のを食べ終わると母マースに吐き戻しをねだる娘達。

そして、こちらも会えるのを楽しみにしていた動物。

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前に居た子が亡くなった後、新たに入ってきたホッキョクギツネのペア。
可愛いけれど、何か違う。冬毛なのに真っ白じゃないぞ??
以前会った子は目と鼻以外は真っ白だったのに、亜種なんでしょうか。

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♀の子の方が黒っぽい毛色でした。
ふぉっさりした尻尾は確かにキツネですが、全体の雰囲気はタヌキっぽく見えました。

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さて、閉園時間になり、途中で合流したUさんと一緒に札幌に向かい、夜はMさんの家で鹿肉+馬肉の「馬鹿パーティー」!Mさんの知り合いのハンターの方が仕留めたエゾシカ肉をふんだんに使ったメニューの数々に馬刺(馬肉の刺身)。これは普通のツアーでは決して味わえない至福の一時です。ごちそうさまでした〜。
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2014年03月22日

福岡のアイドル

さて、翌1月13日は、福岡動物園にてビントロングのガイドが行なわれました。
先日お披露目されたビントロングの子供2頭にも、この日初めて会いました。

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この時はまだ名前が決まっていなかった生後3ヶ月のチビントロング達。♂がコーン(右)♀がシャロン(左)。
飼育員さんの肩に乗って登場すると、早速おやつにパクついていました。

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コーンは、ちょっとシャイな男の子。

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シャロンは活発な女の子。

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小さい体ながら、すでにかなりの敏捷性を持っていて、長い尻尾や後ろ足を使って天井にぶら下がります。

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10ヶ月ぶりに会えた母親のトロンさんは動きもゆっくり、伸びた耳毛が落武者のようでした。子供達のように活発な動きはありませんでしたが、元気そうでした。

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ガイドが始まり、飼育員さんの肩に乗っておやつをねだる子供達。この時はイエネコほどの大きさでした。

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大好きなバナナの入ったカップに顔を突っ込むシャロン。もう可愛いのなんの。

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午後からは、トロン親子と交代でビーン君が出ていました。

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勿論、ビントロングばかりでなく他の動物も見ましたよ。
長い角が美しいアラビアオリックスです。
こういうすーっと長く伸びた角を持つ動物って、何だか神秘的な感じがします。
模様もとても面白いですね。

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背中を角でカイカイ。なるほど、長い角があるとこういう使い方が出来るのですね。
角のない動物は木などにこすりつけて掻いていますが。

前日の長崎とこの日の福岡とお天気にも恵まれ、たっぷり楽しんだ2日間の九州遠征でした。
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2014年03月15日

長崎にて

更新が遅れておりますが、今年1月にちょっと九州へ行って参りました。
お目当てはある動物なんですが、それは次のお話で紹介するとして…

1月12日(土)、福岡へ飛び、そこから特急「かもめ」で長崎へ向かいました。

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九州の電車は個性的でこだわりの強いものが多くて楽しいです。


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まず向かったのが出島。
鎖国をしていた江戸時代に、唯一外国に門戸を開いていた場所です。
明治以降、建物などは取り壊されて埋め立てられていましたが、近年、一部が復元されて、往年の姿を甦らせています。

オランダ人達が住んだ住居や、蘭学にまつわる展示がありましたが、中でもこれ!

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歴史の教科書で誰しも一度は見たであろう、杉田玄白らが苦労して翻訳した医学書「解体新書」。複製ですが、雰囲気は充分伝わります。かなり感動しました。

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お昼は、島の中にあるレストランで「トルコライス」なるものを頂きました。パスタ、ピラフの上にトンカツが乗っていてかなりボリュームがありました。

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その後「大浦天主堂」へ。国宝にも指定されている日本最古のカトリック教会です。
秀吉に始まるキリシタン弾圧、隠れキリシタン等、苦難の時代をくぐり抜けて信仰を守ってきた歴史が偲ばれます。

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最後はグラバー邸へ。
予備知識がなかったので、グラバー邸というのは丘の上に建物が一つ建っているだけだと思っていたら、複数の洋館が建つエリアで、その中にグラバー邸があるのだと、行って初めて知りました。時間があまりなかったのですが、頑張って見学しました。
午後4時タイムリミット。名残惜しかったですが、再び特急に乗って福岡に戻りました。

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そして、夜は動物クラスタさん達と福岡市内で新年会。メンバーは東京から3人、大阪から2人、広島から2人、大分から1人、北九州から1人、愛知から一人(私)の計10人。鴨しゃぶともつ鍋をつつきながら、動物の話題で大いに盛り上がりました。
まあしかし皆さん、動物のためによく北海道や九州まで繰り出すもんだなあ、と。好きでなければ決して出来ないですね。
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2014年03月10日

天王寺!

翌10月3日の朝、神戸から大阪まで移動して、早速天王寺動物園へ。
かなり昔に一度だけ訪れたことがありましたが、その頃とはすっかり様変わりしていました。
まずは狼がいる通称「イヌ科長屋」へ。

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ここにいるのはチュウゴクオオカミ。親子合わせて10頭以上の大所帯です。まだ10月だったので、夏毛で皆スリム。体格も同じくらいで全員淡い茶色の毛色なので、自分には個体識別は全くできませんでした。

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目もくりくりしている子が多く、街で出会っても普通の犬だと思うかも。そんな印象でした。
同じオオカミでも、見慣れているシンリンオオカミと比べると随分違うものです。

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オオカミのお隣にはコヨーテが。
北米のシンリンオオカミと似ていますが、体格はひと回り小さく、耳が大きいのが特徴です。

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こちらはドール、コヨーテよりさらに小さいイヌ科の動物です。
ドールにも、この日初めて会いました。キツネとも犬とも違う、でもどこか愛嬌のある動物でした。


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園内にはアジアの熱帯雨林というエリアがあり、東南アジア原産の動物が集められています。アジアゾウ舎の背後にそびえ立つのは、先日オープンした、日本一の高層ビル、ハルカス。この時は建築中でした。大都会の真ん中に熱帯の異空間があるという面白いシチュエーションです。

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タイ語?の看板もいい雰囲気。


すぐ近くに、大阪の在来動物を紹介するコーナーがありました。

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これは…ヌートリアです。その昔毛皮を穫るために輸入されたものの、不要になって捨てられて野生化している大きなげっ歯類です。

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こちらは普通のドブネズミ。こうして比べるとヌートリアもドブネズミも体型は全く同じです。大きさはヌートリアが30センチ(尻尾を除く)ほどに対してドブネズミは10センチほどと、全く違いますが。


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がらりと変わってこちらはアムールトラのアヤコさん♀。小顔でなかなかの美トラさんです。

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同居している♂のセンイチは、のほほんとした顔立ちの大柄な子。常連さん曰く、これはトラではなく“「センイチ」という生きもの”だそうです。それほどトラ離れした子だそうで…人工哺育で育ったのも原因ではないかと。
トラの気持ちが分からないから、アヤコさんともあまりうまくいっていないそうです。
折角美トラの奥さんなのに、勿体ないなあ。

最後にアフリカゾーンに足を踏み入れたら、草食獣エリアに、こんな素敵な動物がいました。

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牛の仲間のエランドです。

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「エランド」という動物に会ったのは生まれて初めてでした。らせん状にねじれた角、カールした茶色い額の毛、長い睫毛、ちょっと少女漫画チックで、まるで伝説のユニコーンのように美しくエレガント。淡いベージュ色の体は夕日を浴びて一層神々しく、しばしうっとりと眺めていました。
Zoo友さんに伺った話では、ほんの数日前に♀の個体が亡くなったばかりということでした。残念…出来れば2頭揃った姿を見たかったです。

そんな感じで天王寺動物園での一日が終わり、夜は「ソース祭」と称する、7人の動物好きによるお好み焼きパーティーで大いに盛り上がりました。さすが粉もんの街大阪、とても楽しく美味しゅうございました。

という訳で、3日間の関西・四国の旅が終わりました。現地でお世話になった皆様、楽しい旅をサポートして下さって本当にありがとうございました。
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2014年03月08日

初めての四国と、のいち動物公園

10月1日夜、神戸からバスで淡路島を経由して四国、高知へやって参りました。
何を隠そう、この日が人生初の四国上陸でした。

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次の日の朝、高知駅から電車でのいち駅へ向かい、タクシーでのいち動物公園へ。

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殆ど人がいない道を歩いてハイエナ舎の前を通りかかったら、偶然、生後1ヶ月半のハイエナの子供の運動場へ出る練習をしていました。
小さかったこの子も、今ではすっかり大きくなりました。
母親のエナさんはとても美ハイエナです。


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そして、ここで一番会いたかった「ジャングルミュージアム」にある、ビントロング舎へ。

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♀のケチャップさんと

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♂のソルト君。

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一日2回あるスコールタイム。

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かなりふくよかなケチャップさん。

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寄り添って昼寝をしていたりしましたが、2頭の距離は微妙のようでした。


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同じエリアにウンピョウさんもいました。
ウンピョウをしっかり見たのは初めて、その美しい模様をじっくり堪能しました。

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ミナミコアリクイの親子も見られました!
一緒に食事をした後に、お母さんが子供をおんぶして動く様子は、本当に楽しい。子供は大きいかぎ爪でしっかり背中にしがみついています。

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因にこの日のアリクイの食事は、解凍した昆虫とグレープフルーツでした。


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アフリカ・オーストラリアゾーンには、キリンやシマウマと一緒に、セーブルアンテロープが!
う〜、何てカッコいいんでしょう♡

子供の頃、動物図鑑でこの立派な角を持つ動物を知ってファンになったのですが、まさかここで会えるとは!感激でした。

のいち動物公園は、檻や柵が殆どなく、自然に近い状態で動物が見られるつくりになっています。その分動物との距離が遠い所もありますが、遮るものがないので写真を撮るのには非常に良い環境でした。
狼やライオンのような猛獣がいないとは言え、檻で隔てずに見せるために随所に工夫が見られました。

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このルリコンゴウインコも、道を歩いていたらさりげなくその辺にいたのでビックリしました。逃げる様子もなく、じっくり観察ができました。

園内はそれほど広くないので、2周ほどして再びビントロングのところに戻って観察。

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2頭に別れを告げて、園を後にして高知へ戻りました。

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その日の夕方、再びバスに乗って本州へ。行きは寝ていて見られなかった淡路大橋を渡って神戸へ向かいます。
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2014年03月01日

王子の凛々しいネコ達

うわ〜、こんなにブログを放置していて申し訳ありませんでした。
何ヶ月ぶりでしょうか。
ごめんなさい皆様、ひとまず昨年秋のお話です。

10月のはじめに、2泊3日の関西・四国遠征に行って参りました。

第1日目は神戸の王子動物園へ。
色々な動物に会ったのですが、一番印象的だったのが、大型小型問わずネコ科が充実していること。入ってすぐに円形猛獣舎があり、そこに会いたかったネコ科の皆さんが全て揃っているので、かなりな時間を費やしてしまいました。

まずはジャガー。ジャガーと言えばオレンジっぽい毛色に丸い斑紋があるのが普通ですが、ここにいるのは黒変種である黒ジャガーのペアです。

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♂のアトスと、

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♀のローラ。どちらも真っ黒で迫力を感じます。


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次はユキヒョウ。ティアンとユッコの雄雌のペアです。

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美豹と評判のユッコさん。確かに美しい。


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こちらはアムールヒョウ。
いかにも豹!って感じの美しい模様としなやかな肢体。惚れ惚れします。
アムロとポンのペアでの展示でした。


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そして、一番印象的だったのが、シベリアオオヤマネコのグンマさん。

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かなりご高齢だそうですが、目力のある素敵なヤマネコさんでした。
東山では現在ヤマネコは見られないので、ここで会えて嬉しかったです。


王子のネコ科の皆さんは、ペアでの展示が多かったのですが、必ずしも仲が良いとは限らないようで…

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マヌルネコのペッキーさん♀とエモンさん♂。
ペッキーさんがエモンさんを嫌っているようで、お互いかなり離れた位置にいて、2頭が近づくことはありませんでした。


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ボブキャットのエリさん(雌)。この方も高齢のようであまり動きがなかったですが、ボブキャットを間近で見たのは初めてだったので満足。


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アムールトラのヤマちゃん(♀)。美しい顔立ちのトラさんでした。
普段東山で見ている小柄なスマトラトラと比べると、かなり大きくて立派。
とても人懐っこい性格だそうです。


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ぐるぐる廻って再び黒ジャガーまで戻って来たら、アトス君が降りて来ました。雄らしくがっちりした体型です。

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顔も凛々しい(ヨダレ以外は)。

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ちょっとビビっていたローラちゃん。
この時は微妙な関係に見えましたが、この後ペアリングが成功し、11月の終わりに待望のベビー2頭が誕生しました!
母親のローラもしっかり子育てをしていて、2頭とも順調に成長しているそうです。現在子ジャガーの名前を募集中で、一般公開も間近です。

他にもジャイアントパンダやアビシニアコロブスの親子なども見ましたが、やはりネコ科の印象が強烈な王子動物園でした。

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この後、高速バスで四国・高知へ向かいました。
神戸から4時間ほどの旅でしたが、3列リクライニングシートで快適でした。
夜10時頃、高知市に到着。
続きは次のお話で。
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2013年09月28日

赤煉瓦の工場跡

暑さ寒さも彼岸まで、と言われるように、お彼岸を過ぎてめっきり涼しくなり、過ごしやすい気候になってきました。
今日は、以前から気になっていた所に行って来ました。

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数年前のブログでご紹介しました、半田市にある通称「赤煉瓦建物」。
ここは、明治〜昭和にかけて操業していた「カブトビール」のビール工場の建物です。
現存する赤煉瓦で作られた建物のうち、使われた煉瓦の数では東京駅に次ぐというかなり巨大な建物で、有形文化財にもなっています。
建築様式は、ドイツの古い木組みの家と同じ「ハーフティンバー」で、木組みの骨格の間に煉瓦を詰めた構造で建てられています。
建物は普段は閉じていていますが、年に数回公開され、資料の展示や、復刻されたビールを味わうことができます。
前回は外観を観たのみで、内部がどうなっているのかとても興味があったので、数少ない公開日の今日、出かけて来ました。

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ここが入口。

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建物の壁には所々穴が空いています。
戦時中は飛行機工場の倉庫になっていたので、米軍の機銃掃射によって攻撃され、その跡が今でも残っているのです。

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昭和10年代の名古屋駅前にはカブトビールの大きな看板が立っていて、話題の映画「風立ちぬ」でもその風景が描かれていました。

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内部は当時の資料室になっています。

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ビールを運んだトロッコ。

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メイン通路。ここを樽や木箱に詰められたビールがトロッコに乗せられてひっきりなしに運ばれていたのでしょうね。

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奥の広いスペースには、ちょっとした喫茶コーナーになっています。

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こちらでは復刻されたカブトビールを販売しているのですが、残念ながら売り切れ!
お昼頃に行ったのにもう売り切れってことは、元々販売数も多くないのでしょうが、一度飲んでみたかった。無念…

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別の角度から見たところ。最上階の窓にはステンドグラスが見えます。
今は1階以外は立ち入りが出来ないので、上の階は見る事ができません。
明治時代に建てられ、戦争にも耐えて残った頑丈な建物ですが、さすがに老朽化が進んでいるので、特別公開が終わってから耐震工事や補強を行なうため再来年まで閉鎖されます。
工事が終わって再び公開された時に、あのステンドグラスも見られるといいなあ。

赤煉瓦工場の見学が終わって、もう一つの名物である彼岸花を見に行きました。

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9月終わりから10月にかけて矢勝川の堤防一帯を真っ赤に染める彼岸花の群生。
今年は例年よりも開花が早く、最盛期は過ぎていましたが、所々でまだ鮮やかに咲いているのが見られました。

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白い花は赤いのに比べて少し咲くのが遅いようで、今が最盛期です。
紅白の対比が何とも鮮やか。

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その深紅の色に心惹かれます。

彼岸花が終わると、いよいよ本格的な秋到来。
これから何かと忙しくなるので、今日は暫し心の休養になりました。
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2013年08月20日

多摩の思い出

ひと月以上前のお話です。
7月の半ば、東京にて開催された、縫いぐるみ作家のfumiさんが出展しているテディベア・コンベンションに行って参りました。

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今回も様々な「狼ぐるみ」が集合。私も、以前我が家にお迎えした「おすわり狼」(一番右端)を連れて行き、新作の子達とご対面&記念写真。因に、今回も作品は完売したそうです。さすが!

その後、お昼も食べずに多摩へ向かいました。
今回は日帰りで、コンベンションと動物園をはしごする強行軍なので、充分な時間がありません。それでも、折角上京した以上は行かなければ。

電車に一本乗り遅れて、着いたらもう2時近くになっていました。
まず始めにチーターの所へ向かいました。

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いた!昨年秋に生まれたキングチーターのイブキです。
キングチーターとは、突然変異により普通の斑点ではない独特の模様を持つチーターで、チーターの中でもほんの数パーセントしか生まれない非常に数が少ないものです。
多摩では昨年と今年、続けてキングが生まれ、これだけ高い確率で出るということは両親が共にキングチーターの遺伝子を持っているだろうと言われています。

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こちらは兄弟のシュレン。

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まだ若くてやんちゃな二頭は、活発に遊んでいました。
昨年来た時には、両親しか見られなかったので、若い子はやはり活動量が違います。
今年春に生まれたチビチーター達には、残念ながら会えなかったですが、どのみち交代展示なので、一度に全員に会えることはありません。兎に角、初めてキングチーターを見られてかなり興奮しました。

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こちらは母親のキキョウ。

チーターを1時間位見た後、広い園内を歩くと時間がかかりすぎるので、途中で巡回バスに乗って、トラ舎まで行きました。

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母シズカと二頭の娘のうち、マオが帯広に移動したので、現在はもう一頭の娘のアイとシズカの二頭暮らしです。

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どっちがどっちだか識別がつきませんが、ネコパンチをかましたり、元気に遊んでいました。

その後、ユキヒョウをしばらく眺めてから、最終目的地の狼へ。

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今年オープンした、新獣舎です。
(夢中になっていて、全体像を撮るのを忘れました)
多摩の常連さんから様子は聞いていましたが、かなり広々とした獣舎という印象でした。
前の獣舎は頭数に対して敷地が狭すぎて気の毒だったので、広くなって、狼達ものびのびとしている様子でした。

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相変わらず個体識別が出来ませんが、暑い日だったので、水に入ったりして涼んでいました。この暑さで、もしかして寝ているところしか見られないかも、と思っていた割によく動いていて良かったです。

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唯一識別できるロボ父さん。子供達は皆夏毛になってスッキリしていたのに対し、換毛が遅れて冬毛が残り、暑そうでした。

しばらくしたら雨が降って来たので、屋根のある通路に避難しました。
30分ほどで止みましたが、お陰で涼しくなり、楽になりました。

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その間も、かまわずに外で雨にうたれている子や、

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トンネルに入って動かない子や、様々でした。

そして、気になるモロ母さんのところへ。
この時モロは骨肉腫を煩い、手術を受けて療養中でした。
(残念ながら8月12日に亡くなりました。)
新しい獣舎は狼たちが寝泊まりする部屋も見られるようになっているので、療養中のモロの姿を来園者も見ることができました。
奥の方にいて、ちらりとしか見えませんでしたが、病状から考えると、この日に行かなければもう二度と会えないだろうと覚悟はしていました。
後で聞いた話では、モロはロボや子供達と同じ場所で、家族に看取られながら亡くなったそうです。
15歳(推定)、よく頑張ってくれました。
ロボとペアになって、10頭以上の子供を産み育てた偉大な狼でした。
私はこの日を含めて2度しか多摩に行っていませんが、なじみの深い人達には一生忘れられない、素晴らしい狼だったことでしょう。

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閉園時間も近くなって、帰宅時間になると収容ラッシュ。
勤務が終わったサラリーマンでごった返す駅のホームのようです(笑)

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でも、なかなか入らずにまだ遊んでいる子もいたり。
どこも同じですね。

滞在3時間足らずで、あまり沢山の動物達には会えませんでしたが、モロに会えて良かったです。

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狼舎の横に咲いていた、なでしこの花。
地味で控えめだけれど、しなやかで美しかったモロのように見えました。

モロ、安らかに…ロボや子供達を天国から見守って下さいね。
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2013年07月31日

7月の狼舎

暑い毎日が続きますね。
動物達にとってもこの暑さはたまらないと思います。

7月10日、この日も暑い日でした。
仕事の都合で午前中だけの滞在でしたが、旧狼舎に行ってみると…なんと!

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ジャネットとアオイさんが同居しているではありませんか!
今までは左右の部屋に分けて、交代で運動場に出していたので、びっくりしました。

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同じスペースに居ると言っても、しばらくは少し離れた所で思い思いに行動していましたが、ついに!

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右側から歩いてきたアオイさんと、左側から来たジャネットが遭遇。
お互い目を見開き、ガン見。
しばらくこのまま動かず…
すごい緊張感が伝わって来ました。

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尻尾を水平にしたアオイさんが寄っていき…

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そのまますれ違うか?と思ったら、このままの姿勢で動かず。
見ている方はハラハラドキドキ…
異様な雰囲気でした。

しばらくして、お互い匂いを嗅ぐような仕草をして、左右に分かれていきました。

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再び離れた位置に移動して、ジャネットは池に入って泳いだりしていました。
その後二頭がどうなったかは、午前中2時間程しか居られなかったので分かりませんが…
どうやら、この日が同居初日だったようです。

これから大丈夫だろうか?と一抹の不安を感じながら東山を後にしました。


それから10日後の7月20日。

ジャネットとアオイさん、再び分けての展示に戻っていました。
この日はアオイさんが広い方に居ました。

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前回のような緊張感はなく、のびのびと過ごしている様子で、何だかホッとしました。
園が、二頭の同居は時期尚早だと判断したのでしょうか。
直接担当の方にお訊きしていないので分かりませんが…

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狼は群れで暮らす動物ですが、家族でも同じスペースで暮らすのはうまくいかない場合があるので、血の繋がらない狼同士の同居はもっと難しく、最悪の場合、闘争で命を落とす危険性もあります。
前回の緊張した様子を見た感じでは、これでいいような気がしました。
一頭で寂しそうだから一緒にしたらとか、そんな単純な問題ではないので、その個体にとって一番ストレスのないやり方で飼育してほしいと願います。

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草の中にいるアオイさん。

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そして、こちらは新獣舎にいるジャック父さん。
ジャネット達のいる旧獣舎は木が沢山あって、日陰も多くて過ごしやすいですが、殆ど日陰のないこちらの獣舎はとにかく暑い。
笑っているように見えますが、あまりの暑さに舌を出してハアハアしているところです。

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ティトも暑そう。

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一方、ソニアさんは前足を交差させたお得意のポーズで涼しい顔。

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お隣のスペースにいる息子達の一頭、マイケル。
ワル顔に見えますが、ただ暑くてゼーゼーしているだけ。

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そして、収容間近になると、扉をガンガン叩いて催促するゲンキとヒカルとマイケル。
この時だけは元気になる狼達でした。
posted by MIKA at 21:07| Comment(0) | 日記